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前橋市城東町2丁目10番1号 レジデンス麻布2F

飲食店から学んだこと

公開日:

更新日:2017/12/12

カテゴリー: 地域情報日記 | 社長日記  タグ:  | |

今日は少し時間があるので、今まで学んだ事や心がけている事を書いてみたいと思います。

今日は少しブログの文章長くなります(*^^)v

 

私は不動産の仕事をはじめて15年経ちました。

会社を起業したのは2010年ですので8年目に入ります。

同じような不動産会社はたくさんありますが、それぞれ色があります。

たくさんお客さんが集まっている会社もあれば、そうでもない会社もあります。

儲かっている会社もあれば、そうでもない会社も多々あります。

そこで、私が自分なりに見て研究しているのが飲食店です。

ゴハンは誰でも食べますし、毎日食べます。

だからこそ、毎日のお店って仕組みや取り組みがしっかりしていないと、リピートしないように思うからです。

なので、飲食店で繁盛しているお店の共通点を収集して、その良い部分を自社に取り入れ、悪い部分で重なるところがあれば改善していけば、何の職業もうまくいくはずだと考えて研究しています。

難しい事はしていません。

単純に、繁盛しているお店や儲かっていそうなお店の共通点を箇条書きにして、今度は逆にあまり客入りの少ないお店の共通点を箇条書きにしていきます。

私が今まで自分なりに研究してきた結果ですと…

【繁盛しているお店や儲かっていそうなお店の共通点】

・お客さんの年齢層が広い

・たくさん人が集まっている

・味が変わらない

・注文してから料理が出てくるのが早い

・質と比べるとわりかし安い

・量が多い

・スタッフが明るい

・経営者さんや店長さんが丁寧・腰が低い

・言葉使いがいい

・気が利く

・お客さんから見えない場所まで店内がキレイ

・同業他社を悪く言わない、むしろ褒める

・店長さんが、スタッフを褒めるコメントが多い

・社員教育を行っている又は家族経営なので話し合いがよくできている

 

【あまり業績がよくなさそうなお店の共通点】

・お客さんの年齢層が狭い

・ひまそう

・値段高い(なんとなく次の日に領収書見て高かった気がする)

・料理が出てくるのに時間がかかる

・スタッフの対応が雑

・コスト削減が目にみえる(質のわり高く感じる)

・声が小さい

・経営者さんや店長さんが、同業他社やスタッフへの悪口、愚痴が多い

・社員教育は外部研修などは行わず感覚で仕事を教えている

・お客さんから見えない場所は汚い

 

こんなところだと思います。

という事は、大きさや人数ではないという事が分かります。

繁盛しているお店は、新規も意識するとは思いますが、リピートを意識するところが強いように感じます。

 

今日は久々に、喜久屋食堂さんに行ってきました。

また今日も安定の込み具合です。
席が足りなくて、相席状態でした☆

お店の人、いつもすごい優しいし、抜群のうまさ!

700円なら何とか払える金額です。

どんどんお客さん入ってくるし、どんどん食べて出て行きます。

この人数を考えると、新規よりもリピートが多いはず。

成功している飲食店ですよね☆

 

昔、県庁の近くに「チャップリン」というお店がありました。

喫茶店なのですが、昼はランチをやっていていつも激混みのお店でした。

20歳くらいの頃、よく行っていたのですが

数十年経営していたようで、年齢的にそろそろと思いお店をしめたそうですが

このお店は、今までに私が行ったお店の中で1番に「うまい・早い・安い」が揃っていたような気がします。

特に「ポークジンジャー(生姜焼き定食っぽい料理)」がホントうまくて、何度行っても飽きない味でした。

数年経ってから、私がたまたまポスティングであるいていた時に、ご自宅を発見してしまいまして

大豪邸でビックリした記憶があります。

あの時、まだ私は25歳くらいだったと思いますが内心「飲食店って儲かるんだなぁ!!」って思った記憶があります。

そのお店はいつも込んでいて、お店の人は優しくて、1度行くと全部のお客さんの顔を覚えていました。

いつもサービスでコーヒー出してくれて、忙しい時間でもよれるくらい早くて、たしか780円。

いつも最新のジャンプとマガジンが置いてあって。

そんなお店でした。

 

いろいろ、研究していくと飲食店は、客単価を高くして運営を回すよりも、客数を持っているところの方が、結論繁盛すると思いました。

客単価×客数が売上の比率だとすると、客単価を上げればもちろん儲かりますが、客数は必然的に減っていきます。

成功している飲食店の多くは、客数を優先し、まずは人を集める事にウエイトを置いているんだなと。

で、厳しいくなっているお店はその厳しさから客単価を上げざるを得なくなり、客数が減っていき負のスパイラルから逃げられなくなっていくんだなと。

 

だとすれば、まずは客単価を下げて利益を削り、集客数を増やす事から始めた方がうまくいくんだなと。

で、この仕組みを自社に取り入れられないかと、ずっといろいろチャレンジしている訳です。

 

客数を多くする事は、仕事量を増やす事になりますので結構大変な作業です。

しかし、これからの時代私達不動産会社も、客単価を下げて利益を削り、客数を伸ばして多くのお客様に選んでいただく必要が出てくると痛感しています。

なので、これからも
仲介手数料の無料化や売却相談の売主様には除草剤サービスや草刈のサービスなど、ありとあらゆる社内で出来るサービスを追求し、喜んでもらえる会社つくりをしていきたいなぁと思います。

 

上のほうにも書きましたが、繁盛している飲食店は同業他社やスタッフの事をいつもほめてる経営者さんが多いです。

だからスタッフの離職率も減り、ベテランが育っていくんだなぁと思いました。

私も毎日意識的にでも、褒め続けていきたいと思います。

そしたらいつかきっと、繁盛するはず(笑)

また今日も頑張りまーーーす(*^^)v