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中古マンション購入時にチェックしたいポイント

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更新日:2024/06/21

カテゴリー: 不動産コラム  タグ:  | |

 戸建てに比べて選択肢の多い中古マンション。購入で失敗しないためには、どんなことに注目して選べばいいのでしょうか?中古マンション検討中のお客様から聞かれることも多いので、今回は検討時に注意したい点と物件見学時にチェックしたいポイントを合わせてご紹介したいと思います。

中古マンション検討時に注意したい点

どのような中古マンションが良いかは価値観によって異なりますが、購入してから後悔することがないよう、検討する時にはいくつかの点に注意しましょう。

まずは立地や住みやすさ。一般的に駅近の立地のよいマンションは資産価値が下がりにくいといえます。通勤通学はもちろん、日々の生活の利便性も十分考慮して検討しましょう。近隣に好ましくない施設がないか、治安面の不安がないかなども確認すると安心です。

次に耐震性です。中古マンションの場合、旧耐震基準、新耐震基準どちらで建築されたのかは重要です。1981年6月に建築基準法が改正され、それ以前の基準を旧耐震基準、以降の基準を新耐震基準といいます。新耐震基準で建てられた建物の方が耐震性は高くなりますが、旧耐震基準で建てられた場合も補強工事を行って、耐震基準適合証明を受けていれば新耐震基準をクリアしていることになります。一概に新耐震だから100%倒れない、旧耐震は絶対にダメということではなく、建物構造や地盤の強度なども合わせて、耐震性についてしっかり確認しましょう。

管理状況や管理規約を確認することも重要です。マンションは「管理を買え」と言われるくらい管理状況は大切で、管理次第で安全面や暮らしやすさ、資産価値が変わってきます。例えば修繕積立金を払っていても適切にメンテナンスされなければ建物の劣化が早くなりますし、共有部(エントランス・駐車場・ごみ置き場など)の管理が行き届いていないと、モラルの低下や治安の悪化などにつながってしまいます。管理組合や管理状況も必ずチェックするようにしましょう。また管理規約についても検討に値するマンションが見つかったら、しっかり確認するようにしてください。管理規約はマンションによってそれぞれで、たとえば駐輪場の利用台数の制限、楽器の利用、ペットの飼育(可不可や可能な場合の条件など)、共有部分の使用方法などがあるので、購入してから「そんなはずじゃなかった」とならないよう、こちらも事前に確認しておきましょう。

物件見学時のポイント

気になる物件を絞ったら、物件見学、内覧をしましょう。平均で3~5件くらい見学する方が多いです。写真を見た時点で一番気に入っていた物件ではなく、一応見るだけ…と思っていた物件を気に入って購入するケースも意外にあります。最近ではバーチャル内見や綺麗な360度パノラマ写真で、事前に室内を詳しく確認できる場合も多いのですが、外観や近隣環境も含め、自分の目で確認することが大切です。
内覧は居住中と空き部屋があります。居住中の場合、じろじろ見ちゃいけない感じがして気を使いますよね。実際、ご案内していても遠慮がちに見る方がほとんどで、例えばクローゼットなども開けて中を見たりせず、位置や大きさを確認するだけといった感じになりがちです。でも売主様からすれば気に入ってもらって早く買ってほしいのですから、必要以上の遠慮はせず、見るべきところはしっかりとチェックしましょう。

【室内】

・室内の環境

日当たりはどのくらいか、室内の明るさはどうか、風通しはよいか、窓を開けた時の様子、また各部屋の広さ(必要な家具が置けるか)など、後から変更できない部分は念入りに確認しましょう。

・水回り

キッチン(シンクや換気扇、収納なども含めて)、洗面所、お風呂場などの水回りはとても重要です。古いマンションでは設備の古さも気になるので状態を見ることと合わせ、古さや汚れ以外にも、カビが生えていないか、変なにおいがしないかも注目しましょう。

・ドアや窓

ドアや窓は実際に開け閉めして確かめます。スムーズに動くか、ゆがみがないか、きちんと閉まるかをチェックしましょう。

・天井や壁

天井や壁に水漏れの跡や、ひび割れなどがないかを見ます。壁は結露でカビが生えていないかも必ず確認しましょう。

この他、大掛かりなリフォームを前提に購入検討している場合は、希望する工事ができるのかといった確認もしておいたほうがいいですね。たとえば間取り変更するつもりで購入し、いざリフォーム業者に相談すると、思っていたリフォームができないことが分かって、それなら購入しなかったのに…といったこともありえます。またエアコンも室外機の関係上、状況によって設置できない部屋もあるので、希望がある場合はそうした点も確認しておくといいでしょう。

室内を確認していて気になることがあれば、その場で不動産会社の担当者や売主様に遠慮なく質問してください。

【外観】

・建物の様子

マンションの外壁をチェックしましょう。塗装の劣化やタイルのはがれ、ひび割れなどがないか見て、もし気になることがあれば管理人さんに尋ねてみる、あるいは不動産会社の担当者を通して管理組合に確認することもできます。

・エントランス、集合郵便受け、掲示板

きちんと掃除が行き届いているか、ごみやチラシが散らばっていないか、管理人が常駐しているかなどを確認しましょう。古い掲示物が貼られたままになっていないか、エントランス付近に植栽がある場合、手入れがされているかなどもポイントです。

・ごみ置き場、駐輪場

ごみ置き場や駐輪場は、住民のモラルが反映されやすいところです。ごみが置きっぱなし、分別されていない、掃除されていないということがないか、自転車置き場も明らかに台数が多すぎたり、雑に置かれているようなら気になりますよね。しっかり確認しましょう。

物件見学では室内の確認に集中してしまいがちですが、外観や共有部分は管理状況や管理組合(入居者)の意識やモラルがチェックできるところなので、必ず見ておきましょう。

また、マンションの大規模修繕が行われた時期や予定があるか確認しておくといいでしょう。 中古マンション購入時にチェックしたいポイントについてお伝えしました。選択肢が多く、新築マンシ ョンに比べて安価なのが魅力の中古マンションですが、購入した後に後悔しないためには、立地や見た目、価格だけでなく、耐震性や設備の古さ、管理状況など中古マンションならではのポイントもしっかり確認して見極めることが大切です。

中古マンション検討中で、「耐震性や管理状況がよくわからない」「気にしすぎて絞り込めない」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社にご相談ください。
気になっている中古マンションの情報をお調べしてお伝えすることもできますし、ご希望の条件をうかがって耐震性などを考慮した物件をご提案することもできます。また物件見学もしっかりご確認いただけるようサポートいたしますので、どうぞ安心してご相談ください。